自分好みのイラストを探したいけど、何から始めたらいいかわからん・・・
というような悩みを持った方々のために、私自身もよく活用している方法を紹介してみました。
以下、簡単な自己紹介です。
私は中学時代からイラストを見るのが好きで、その流れからイラストレーター・絵師さんの情報も集めています。イラスト収集歴は5年以上10年未満くらいです。定番の方法以外にも、多くのルートから絵師さんの情報を仕入れていると自負しております。
今回は私が使う頻度も考慮しつつ、手軽さや好みのイラストの見つけやすさを一番に考えながら上から順に並べてみました。
私の体験談やデメリットなども盛り込んでいますよ。
定番のものから独自のものまで書いていますから、間違いなくお役に立てるはずです。
では、いきましょう!
好みのイラスト・絵師さんを探すおすすめの方法
1. pixivを利用する方法
はい、定番中の定番だと思います。
- とにかく、イラストを見る・探すのに特化している
- 使い方が簡単
- 海外ユーザーもいる
長所をあげればこんな感じでしょうか。
ひとつずつ紹介していきます。
1. とにかく、イラストを見る・探すのに特化している
これは、イラスト専用のサービスである特権ともいえますね。
ページを開くと最初から視覚情報を得ることができ、なおかつ作者さんの情報も載っているんですよ。
表示されているイラストから、自分の好みかどうか一目でわかります。
また、素敵なイラストを見つけたのに誰の作品かわからない、作者さんの他のイラストが見たいのに見られないといった事態にもなりません。
好きな作品は「ハートマーク」を押すと、似たようなイラストが表示されやすくなる機能もありますよ。
あとは個人的な細かいポイントですが、画質がきれいですね。
拡大しても線がなめらかで、感動したイラストも多数ありました。
それでいて、使い方も簡単なんですよ。
2. 超簡単な使い方
pixivにログインすると、すぐ下におすすめのイラストが出てきます。
あとは、流し見て好きなイラストを探すなり、クリックして気になる作者さんの他のイラストを見るなり自由です!
好みのイラストを描いた作者さんのブックマークを見てみるのもありですね。
少しでも好みであればイラストをクリックしたほうがいいかもしれません。
なぜなら、クリックした後で下にスクロールしていくと関連作品があるからです。
最初に表示されるおすすめよりも、好みのイラストが見つかる可能性が高いといえるでしょう。
それから、海外ユーザーの存在も魅力的です。
3. 海外ユーザーもいる
最近は増えてきている印象ですが、海外ユーザーの作品を目にする機会は依然として少ないのではないでしょうか。
しかし、後述する方法を含めた中でもpixivには海外ユーザーが多い印象です。
海外の人しか描けないイラストが見たい、興味があるという方は試してみてはいかがでしょうか。
ちなみにですが、私は韓国人の絵師さんが描く女の子が好きですね。
イラストに共通している雰囲気のようなものがすごく気に入っています。
・・・
さて、ここまで多くの長所を紹介してきましたが、一言で表すとpixivは最高です!
しかしながら、最強といえるpixivにも恐ろしい欠点は存在します。
・・・それは、やめ時がわからないことです。
pixivの数少ないデメリット
例として、とある好みのイラストをクリックして関連作品を見たとします。
好みのイラストの関連作品ですから、他にも好きなイラストは多数見つかることでしょう。
それら全てのイラストに対して、クリックしては関連作品を探ることにすると・・・。
はい、もうおわかりですね。
いつまで経っても終わらないんですよ・・・。
先ほどのは極端な例かもしれませんが、私自身似たようなことをやらかして一日をつぶした経験があります。
楽しいですからね、情報量に押しつぶされましたw
しかし、ちゃんとマイルールなどを決めて探すとpixivは間違いなく最強のツールです!
はっきりいってpixivだけで事足りるでしょう。
ただし、いくら有名といえどpixivを利用していない方もいます。(これが考えられるもうひとつのデメリットでしょうか)
場合によっては、pixivへの投稿が面倒で他サービスのみのイラスト投稿で済ませていることも考えられますね。
そういった可能性を踏まえて、別の方法も紹介していきましょう。
2. Twitterを利用する方法
こちら、イラスト専用のサービスではありませんが次点でおすすめです。
おすすめできる大きな理由としましては、
- pixivに投稿していない人、またはpixivを更新していない人が一定数でいる
- Twitterの機能を使うことで自分用にカスタマイズ可能
こんな感じでしょうか。
特に、1番に当てはまる人が多い印象から紹介することにしました。
1. pixivに投稿していない人、またはpixivを更新していない人が一定数でいる
これはそのとおりで、pixivにはないイラストが見られるという大きなメリットがTwitterにはあります。
pixivだけでいいという意見も確かにそうですが、Twitterでの意外な出会いがあるかもしれませんよ。
ちなみに私は両方使っています。
そして、自分用に最適化できることも大きいですね。
2. Twitterの機能を使うことで自分用にカスタマイズ可能
有名なものだと「フォロー」などでしょうか。
もし好みの絵師さんがTwitterを利用していれば、フォローすることでpixivよりも早くイラストを見られる可能性もありますよ!
イラスト関連のトピックをチェックしておくことで、タイムラインにイラストが流れてくることもありますね。
さて、ここまででpixivよりも面倒な印象を受けたのではないでしょうか。
Twitterはイラスト専用のサービスではないので、即効性には欠けるというデメリットは確かにあります。
ただ、Twitterユーザーは多いという推測のもと、日常的に使っている場合には苦にならないと思っておすすめしました。
ここからはフォローに至るまでの方法を紹介しますが、Twitterを利用していない方は大変かもしれません。
Twitterでの絵師さんの見つけ方(一から始めるとなると大変)
pixivなどで知っている絵師さんをフォローするのは、検索すればいいだけなので簡単ですね。
ここでは、Twitterから新しく知る方法を紹介していきます。
手っ取り早い方法は、自分と同じようなイラストが好きなユーザーを見つけることです。(Twitterを利用していない方には酷かもしれませんが・・・)
その人がフォローしている人だったり、いいね欄、リツイートを確認してみましょう。
もしくはフォローだけして、タイムラインに流れてくるイラストをチェックするのでもいいです。
こういった経路で絵師さんを見つけたら、あとはフォローするだけですね。
pixivに比べて、ゆったりとしたペースで知っていく感じでしょうか。(イラスト以外の投稿も表示されます)
やっぱり、普段からTwitterを利用している方じゃないと大変ですよね。
やや面倒くさいこともあり、イラストが見たいだけの方ならpixivのほうがおすすめと判断したため2番目の紹介となりました。
3. ニコニコ静画を利用する方法
こちらは私が中学時代によく使っていた方法ですね。
一応イラストを扱うサービスということで、3番目に持ってきました。
今はあまり使わなくなってしまった理由も含めて紹介していきたいと思います。
その前に、メリットから紹介していきましょう。
ニコニコ静画しか利用していないユーザーもいる
これくらいしか思いつきませんでしたけど、大事ですよね。
プロフィールにTwitterやpixivのリンクがなく、名前を検索してもヒットしない方は確かにいるんですよ。
そういった方のイラストを見ることができる点は、ニコニコ静画だけのメリットになっているでしょう。
ただし、ニコニコ静画だけを選んで投稿する人は少ない印象です。
つまりはイラストを探す上での効率が悪くなってしまいます。
もうひとつ、デメリットも大きいんですよね・・・。
イラストを拡大できない上に画質も悪い(スマホなどの場合)
これに尽きると思います。
イラストをタップして拡大したりだとか、できないんですよ。(pixivやTwitterでは当たり前のように使う機能だと思いませんか?)
パソコンからならできるんですけどね。
さらに、スマホなどで見ると画質が悪いです。
結構なデメリットだと思うんですけど、私だけですかね・・・。
そのせいか、前は好きだったのに今はあまり使わなくなりました。(pixivなどに移っただけかもしれませんが)
ただし、イラストメインなサービスなだけあって使い方は簡単ですよ。
使い方は簡単
上のリンクをクリックしたら、「イラスト」を押してランキングなどを見る感じです。
パソコンで見る場合にはデメリットを打ち消せる上、Twitterよりも早く見つけられるでしょう。
それでも3番目に紹介したのは、ある程度pixivと似ているからです。
もうpixivでよくね、ってなりませんか?w(私の率直な感想です)
また、パソコンよりスマホを使う機会が増えてきたことも理由としてありますね。
少し悩みましたが、1番目のpixivと明確な区別のあるTwitterを2番目にしたほうがいいと判断した次第です。
それから、ニコニコ静画はイラストというより漫画という印象が強いですかね。
イラストより漫画を見るのがおすすめ
イラストしか興味がない方がいたらすみません・・・。
ニコニコ静画の話題を出したついでに少しだけ紹介させてください。
pixivにも漫画はあるんですけど、イラストと違ってちゃんとニコニコ静画とも棲み分けができている感じなんですよ。
どちらか一方でしか連載されていない漫画も多い印象ですし。
ニコニコ静画やpixivの漫画を含む記事を以前に書いていますので、よかったら見ていってくださいね。
4. ネット掲示板を使う方法
ここからは独特になっていくといいますか、好みによるところが大きいかと思います。
私のように、あらゆる経路でイラストを収集したい物好きな方だけ見てくださいw
といっても見出しどおりですけどね。
使う機会とやり方
「〇〇のイラスト貼ってけ」みたいな、スレのタイトルが気になったときだけ見てイラストを保存していく感じです。
絵師さんの情報は、必要に応じて自分で調べる感じですね。
絵師さんの調べ方がわからないという方は、上の記事をぜひ参考にしてみてください。
正直、4番目の方法はほとんど使わないんですけどねw(イラストが見たかったら素直にpixivにいきますよw)
それでも、後述する方法と比較してイラストを見つけ出す早さはあり、4番目に紹介することにしました。
あえてメリットをあげるとすれば、スレのタイトルから自分の求めるイラストかどうかある程度の予測ができることですかね。
どんなイラストが貼られているか予想できるのはメリット
スレを見るとすればタイトルが気になってですから、当然といえば当然でしょう。
ネットサーフィン中、スレタイにフェチや好きな属性が含まれていたら見てみるのもありなんじゃないでしょうかw
5. YouTubeやニコニコ動画のサムネイルから見つける方法
これ以降は消極的な方法になります。(私は結構使っていますが)
方法というか、タイトルそのまんまですねw
素早く好みのイラスト見つけたいのなら、3番目までの方法で十分だと思います。
そうではなく、YouTubeなどを楽しんでいる間も偶然的な出会いがあるかもしれませんよ、というだけの話ですね。
私の好きな美少女系のイラストだと、歌ってみたやボカロ、ASMRなどの動画で見かけたりすることが多いんですよ。
作者さんについては概要欄にイラストの詳細が載っていると思うので、その情報を頼りにググるだけです。
詳細がわからない場合には、なんとかイラストを保存してから画像検索をかけたりしますね。
長期的に考えるなら、偶然の出会いというのも素晴らしい方法だと思って紹介しました。
すぐに知りたいという方には向いていない方法ですけどね。
私は使っている方法なのでおすすめしました。
6. ネット広告経由で見つける方法
その名のとおりで、ネットで流れる広告に好みのイラストが使われているかもしれないということですね。
こちらの方法も偶然の出会いを待つだけのものです。
漫画・ソシャゲー・音声作品など、広告にもかかわらず目を惹かれた経験はありませんか?
作者さんまで知りたいときには、タイトルを検索したり、広告をクリックした後のページで詳細がわかったりします。
残念ながら作者さんを見つけられないこともありますが、気になったのならとりあえずググってみるのは大事ですよ。
場合によっては、好みのイラストを量産してくれている方かもしれませんからね。
7. 書店や図書館で表紙を見ていく方法
これもそのまんまで、表紙に使われるくらいなら、さぞ力の入ったイラストが見られるだろうという話です。
本を数ページめくったり、タイトルをググったりすれば、イラストの作者情報もたいていわかりますしね。
今となってはやや廃れてしまった方法でしょうか。
昔の私はpixivなどの存在を知りませんでしたから、頼りきりだったんですけどねw
外に出る必要があるため、7番目の紹介となりました。
書店または図書館に寄る機会があったら、くらいの方法です。
外に出ない方には向いていませんが、本が好きな方にはおすすめなんじゃないでしょうか。
関連してちょっとした昔話なのですが、確か最初に私がイラストに興味を持ったのは書店に置いてあったラノベの表紙だった気がします。
そんな感じで、意外と外に出る楽しみになるかもしれませんよ。
おまけ 私のブログで見つける方法
はい、ある意味では最もおすすめの方法です!w
冒頭で少しだけ触れましたが、収集癖のある私が中学生の時から蓄えていた絵師さんのデータがあるんですよ。
時間はかかるかもしれませんが、このブログで順次公開していく予定です。(Twitterの埋め込みとかにはなりますけど、作者さんの説明と一緒に個人的に好きなイラストも紹介します)
かわいい女の子、美少女系のイラストが好きな方には刺さる内容だと思いますよ。
逆に、私と好みが合わないと思った方は素直にpixivなどで探すことをおすすめしておきます。
それから、不定期更新というのもありますね。
もし気になった方がいましたら、気長にお待ちいただけると幸いです。
(2022/4/8追記、記事作成いたしました)
(2022年6月29日追記、下の記事もおすすめですよ)
(2022年9月24日追記、下の記事もおすすめです)
まとめ
今回の記事を簡単に振り返ってみると、
- 定番中の定番、性能面でも他を圧倒するpixiv
- イラスト専門サービスじゃなくても相当使えるTwitter
- やや不満もあるが、それなりの独自性があるニコニコ静画
- ネットサーフィン好きにはおすすめのネット掲示板
- YouTubeやニコニコ動画が好きな方はサムネイルチェックがおすすめ
- ネット広告に釣られてしまったら、その詳細まで調べてみるのもいいかも
- 書店や図書館が好きな方にはおすすめの表紙チェック法
- 好みが合いそうな方は、不定期だけど私のブログ
こんな感じです。
イラストだけでなく絵師さんの情報もすぐに知りたいという方は、3番目の方法までがおすすめですかね。
それ以降は、思い出したときにでも適宜使ってくださいという方法です。
また、別の方法があったり、思い出したりした際には追加していこうと思います。
(追記です、2022年5月5日に5選から7選に増やしました)
最後に
ここまで見ていただきありがとうございます。
以降は、私のひとりごとです。
好きなイラストを探していくのは奥深いと思っています。
方法だって、今回紹介したもの以外にもたくさんあるかもしれません。
どんなに好きでも、きれいでも、かわいいと思えるイラストでも、自分の目に入るかどうかは別ですよね。
運や偶然とも取れるでしょうか。
それは、数年間ネットサーフィンをしている私も例外ではありません。
たまたま目に映ったイラストの作者さんが、実はずっと昔から活動している、なんて経験は数えきれないほどです。
書店で見つけるより、pixivやTwitterが中心の時代に移り変わったというのもあるかもしれませんね。
ネットは広いです。
今、この文章まで読んでくれている方には感謝しかありません。
それでは、またどこかでお会いしましょう。
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